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「洋菓子店を創業したい」かたへの女性創業者交流会を開催しました。

「洋菓子店を創業したい」かたへの女性創業者交流会を開催しました。

2019年(令和元年)5月29日(水)に本協会主催の「洋菓子店を創業したい、創業して間もないかたへの女性創業者交流会」を開催しました。本交流会は、今回創業体験談をお話いただいた岸裕美子様がオーナーを務める「L’ECRIN DE YUMIKO」で開催し、企画・運営は本協会の女性創業者支援チーム「アイリス」が行いました。当日は、12名のかたに参加いただきました。

【女性起業家による洋菓子店創業体験談】 L’ECRIN DE YUMIKO オーナー 岸裕美子様
 創業から現在に至るまでの想いを語ってくださいました。参加者の心を熱くさせる内容でしたので、一部紹介させていただきます。
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 店名はフランス語で「ユミコの宝石箱」。その由来は、ショーケースを覗くお客さまが、ジュエリーボックスを開けた時のキラキラ・ワクワクした気持ちになれたらという創業時の想いから。そして創業して多くの経験を積んだ今では、”女性でもできることを証明したい”という事業への想いも大切に込めている。
 長い歴史と人々に愛されるカフェ文化に魅了され、ゼロから学ぶと決め、19歳でパリに渡った。本場で多くの経験を積み、自分の理想のお店を目指して2015年4月に開業した。今では、ありがたいことに多くのお客様にご来店いただいているが、運転資金が底をつきかけた時もあった。自分を振り返ることもせず、“お金を貸して欲しい“と親に甘えようとし後悔した“あの日“が今となってはターニングポイント。

そこから「自分にできること」を必死に考えた。「一人でも来店していただけるお客さまのために」の一心で、3か月の間、休むことなく毎日お店に立つこともあった。毎日お客様に向き合い、お客様の声に耳を傾けたからこそ、半年後に発売した「苺パフェ」は、今や行列ができるほどの人気を博す看板商品となっている。
 はじめは、「洋菓子店だから、パフェは…」と戸惑いつつも、どんな仕事も誰かが喜んでくれなければ意味がない、と挑戦した。ただ、「お客さまのために良いものを」という譲れない部分については守り続けた。そして、開業から4年たった今。「人間万事塞翁が馬」というが、通帳がゼロになり、親にも頼りそうになった”あの日”がなければ、今の私やこのお店はない。人生の幸不幸は予測しがたいが、ありのままの自分を大切にすることがとても大事。

開業はゴールではなく、スタート!始めるよりも、続けて、維持し、大きくしていくことの方が大変だと思う。でも、大変だけど楽しいし、大変だから面白い。

 

【こだわりの厨房設備見学&交流会~スペシャルパフェを食べながら~】
 売上も当初の計画も、そして厨房も、「役にたつなら」と全て見せてくださった岸さん。「写真撮っても大丈夫ですか?」という言葉にも、私も撮らせてもらっているから、と快く応じてくださり、導線や冷蔵庫の棚の作り方までアドバイスをしてくださいました。参加者からは、「実際にお店を持つときのイメージが湧くし、目標となった」、「社員の働きやすいように工夫されていて、見られてよかった」等の声が聞かれました。

☺本協会アイリスからひと言
 「お菓子は、お客さまの特別な時や、お客さまが幸せな気持ちになりたい時に食べるものだからこそ、作り手の”想い”を大切にしている。だから、スタッフは、うちのお店やお菓子が好きかどうかを基準に採用し、楽しい気持ちで働いてもらえるよう心掛けている。」とスタッフにも、お菓子作りにも真っすぐな岸さんのご協力により、参加者全員が「満足」と言ってくださるセミナーにすることができました。
 快く講師を引き受けてくださった岸さん、ありがとうございました。
 また、ご参加いただいたみなさまの今後のご活躍を祈念いたします☺

 次回は、7月27日(土)にカフェを創業したいかた向けの交流会を企画中です(詳細が決まり次第、ホームページに掲載します。)。その他、本協会では、創業者向けのセミナーを随時開催していますので、ぜひ参加してみてください(現在開催予定のセミナーは、こちらです。)。 

 

女性創業者専用フリーダイヤル  0120-454-877
 本協会では、平日午前9時から午後5時まで女性創業者専用窓口を設置しています。ご相談は、すべてアイリス(女性職員)がお受けいたします。相談は無料ですので、ぜひお気軽にお電話ください。